1入院で保障される日数が一生涯で保障される日数になってしまう場合があることから、1入院で保障される日数を月数に置き換えると病院に支払う医療費の上限が計算できます。
従って、その医療費を保障で支払うために保険料を支払うのだから、その医療費よりも保険料の総額ははるかに少ない負担でなければ保険になりません。
そこで、病院代と保険料総額を見比べてその保険に加入する価値があるかを見比べて判断することができます。
病院に支払う医療費 目安表 69歳以下、一般世帯 | |||||||
保障日数 | 30日 | 60日 | 90日 | 120日 | 180日 | 365日 | 730日 |
入院月数 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 2年 |
医療費負担 | 9万円 | 18万円 | 27万円 | 31万円 | 40万円 | 66万円 | 132万円 |
例えば、
1入院60日の保障とは18万円ほどの医療費を保障で支払うために保険料を支払う保険だと分かります。
従って、保険料総額を確認し、18万円以下であれば加入する価値があると分かりますがそれ以上の支払いであれば加入しないで実費を支払ったほうが良いと判断できます。
このように、1入院の日数とその保険料総額を確認することで、その保険の価値を判断することが簡単にできます。
現状の保障日数と保険料では
短期入院保障型では保険料負担が多くなり、加入したくても保険料を支払う価値がある保険は皆無です。
医療保険に加入されているほとんどの方は、1入院60日か120日型に加入されています。これらの保障では補う医療費が高くないのに、保険料負担は医療費より高くなるため、加入するメリットがありません。
だから、見直しをお勧めしています 。
このような見直しは相談しないと分からないことが少なくありません。