実は、見直すための基準を間違えています。 |
医療保険は
保障で医療費を支払うために前もって保険料を支払います。
従って、病院に支払う医療費のことを分かっていなければ全てが始まりません。
また、すべてにおいて医療費を基準に考えなければなりません。
ところが
見直しの基準はすべて保険会社が決めた保障やルールです。
医療費を補えるのか?不要な保障はないのだろうか?保険料の払いすぎはないのだろうか?などの事が一切考慮されていません。
病気は保険会社が決めた保障条件に合わせることができません。
それなのに、病気は条件に合わせられるように思っているようです。
保険料が安い、高いを判断するのは病院に支払う医療費に対してです。
ところが、保障や保障額など、他の保険の保障内容と見比べて判断しているようです。
間違いない見直し方は
病院に支払う医療費と病気になって入院する現状に合わせられる保険を探し出すことです。
医療保険と医療費を見比べるのではなく
医療費を補える保障と医療費より少ない負担になる保険料の保険を探すことです。
みくらべる
●医療費を補える保障
●医療費を支払える保障額
●保険料は
医療費より多く支払わない
医療保険を考えるのは、これだけで良いのです。
恐らく、シンプルすぎて物足りなく思っているのではないでしょうか?
そう思われた方は、保険中毒に陥っていると思われます。保険中毒とは何も分かっていないのに不安を煽られると心配症になりいっぱい保障がないと安心できない方です。
いくらの医療費を保障で補う保険かを確認するには |
入院を保障される日数の限度=入院日数の限度=病院に支払う医療費の上限が分かります。
その為には、入院を保障される日数の限度は何日?かを分からなければなりません。
入院を保障される日数は
1入院で保障される日数の限度と通算で保障される日数の限度がありますが、実際に保障されるのは一生涯で1入院で保障される日数になる場合が少なくないようです。
従って、1入院で保障される日数を入院月数に置き換えれば病院から請求される医療費の上限が分かります。
何故、そうなるのかを理解できなければなりません。
医療保険を考える基準で一番重要なことは保険料の支払い限度確認です。国が決めた医療費を保障で支払うために保険料を支払うのだから、医療費よりも保険料総額ははるかに少ない負担でなければ保険のメリット、加入する価値がないからです。
従って、保障は医療費を補える最低額まで少なくし、保険料負担が多くならないようにしなければなりません。
保険料総額が医療費より多くならないようにするために |
すべて、保険会社が決めた保険料次第で決まるのです。
病院に支払う医療費の上限が決まっているため、その医療費を補える保障と保障額があれば良いのですが、それ以上に重要なことは、保険料総額が病院に支払う医療費より多くなったら保険にならないからです。従って、保険料負担を極限まで少なくすることを考えなければなりません。
だから、医療保険に加入される場合はこの保障内容がベストになります。
この保障で保険料負担が一番安く、かつ保障できない条件が一番少ない保険を探すこと。
ポイントはいくらの医療費を補うかを決める1入院の日数の選び方です。